オーガニックコットンでつくった
スラブガーゼ おくるみ

素朴な風合いのスラブガーゼシリーズのおくるみです。
ガーゼとパイルの二重織りで、通気性が良く乾きも早いので、ミルクやよだれがついても洗いやすく、汗をたくさんかく赤ちゃんにもぴったりです。

手紡ぎ風のスラブ糸を使用した独特の質感のガーゼパイル生地は、使うほどにやわらかく肌なじみがよくなっていきます。

細かい部分までこだわっています

パイピング部分にもオーガニックコットンを使用しています。
抱っこや授乳など、赤ちゃんが安心するひとときに、そっと包んであげたくなる一枚です。

表面がさらっとしたガーゼタイプなので、毛羽落ちも少なく、ほこりなどが付きにくいのも嬉しいポイント。

ボタニカルダイとカラードコットン。
やさしい3色に、リニューアルしました。

赤ちゃんの肌にやさしいやわらかな使用感はそのままに、控えめなボーダーの3色展開になりました。

Pink - ピンクとGreen - グリーン
それぞれサクラ、クチナシから抽出した色素を使用して、ボタニカルダイで染め上げました。

Brown - ブラウン
無着色のアメリカ産カラードコットンを使用しています。

控えめなボーダーのやさしい色合いは、赤ちゃんにぴったりです。

＊ボタニカルダイについて
ボタニカルダイとは、植物から抽出した染料に、ごく微量の科学染料を混ぜて染め上げる方法です。
天然染料100%に比べ鮮やかに染めることができ、色落ちしにくいという特徴があります。

カラードコットンについて

『 カラードコットン 』とはワタの実が弾けたときからすでに天然の色がついている綿花です。染色の必要がないため、環境にやさしく、自然のままの風合いを楽しむことができます。

天然のものなので、収穫時期によって色味が異なることや、お洗濯や日光によって色に変化が出る場合があります。これも化学処理を施さない自然のままである証拠です。経年による色変化をお楽しみいただき、自然素材の良さを楽しんでいただけましたら幸いです。

SPEC

【知っておいていただきたいこと】
綿花の収穫時期によっては、生地に茶色いポツポツしたものが見られる場合があります。オーガニックコットンは、綿花を収穫する際に葉や愕（がく）が一部混入することがあり、その後も漂白を行わないため、茶色い点々として残るためです。
お洗濯を重ねるとある程度取れていきますが、オーガニックコットンならではの風合いをお楽しみいただければ幸いです。

1993年春。当時まだあまり知られていなかったオーガニックコットンを原料に、日本でオーガニック製品の製造・販売をはじめました。ブランド名は「天衣無縫」。
天女の衣には縫い目がないことから転じ「詩歌などに細工やわざとらしさがなく、自然に美しくつくられていること」を意味する言葉です。その名のとおり、目指したのは「自然を生かした、ここちよく美しい」製品づくりです。

「オーガニックコットン」と聞くと身体や肌にやさしいというイメージが強いですが、天衣無縫がオーガニックコットンを選ぶ理由は、地球や自然環境、そしてコットンの生産に携わる人たちの労働環境に配慮したいからなのです。