そうきたか!と感心した ぬか漬け容器

そうきたか!と感心した ぬか漬け容器

私も”ぬか漬け”をした事がありますが、一番困るのが水抜きでした。琺瑯容器で仕込んだのですが、真ん中に水抜きを入れると、肝心の真ん中に野菜が置けなかったり。それが嫌で隅っこに穴を開けてそこに水をためるのですが、それをキッチンペーパーで吸い込ませるのが手間でなりません。
そこまでやってもちゃんと水抜きが出来てないのかうまく漬からない場合が多々あります。
しかも、水抜きをサボるとうまく漬からず、しかもなかなか手間です。

水抜きがうまくできないと糠の温度が上がり、変な味になったり、また水抜きのやり方によっては塩分や乳酸菌など肝心なものも一緒に抜き取ってしまいます。

■下から水を抜くという発想
オークスの『ぬかどこボックス LES3201』は内容器の底面に水抜き用のスリット穴があり、そこから余分な水分が出て自然に溜まります。この水抜きは自然排出で程よく抜けるようになっています。発酵済みぬか床1kgを入れるのにちょうど良い大きさで、冷蔵庫にも入れやすくオシャレでシンプルなコンパクトデザインなのがいいですね。

冷蔵庫に入るサイズで容器のフタがトライタンになっているので中が見えます。専用のエンボスしゃもじが付いているため簡単にかき混ぜる事ができます。

手を突っ込んでかき混ぜる事もありません。

■ぬか漬けのすゝめ
最近は、糠漬けキッドのようなものが無印良品やスーパーでも売ってるので気軽に手に入れる事ができます。唐辛子や山椒などを入れて自分好みのヌカにしていくのがいいかと思います。

私は糠をもらったのですが、米ぬかと塩と糀さえあれば糠は作れます。好みで唐辛子や山椒、昆布、お茶っ葉などを入れるのもいいかと思います。

漬物としてはキュウリ、人参、茄子、大根、白菜、キャベツなどが定番で、その季節の旬のお野菜を漬けるのをおすすめします。変わり種で卵や卵の黄身を生のまま糠の上に置いて発酵させる漬物やチーズなども食べた事があります。


私が一番好きなのは、大根の葉でした。大根の葉は他の野菜と比べ、かなりしょっぱく漬かるので水で洗い、場合によっては水にさらして塩っ気を抜く事もあります。これを刻んでご飯にかけお茶漬けのようにかっ込むのが好きです。

また、ヌカ漬けをしたくなってきました。

 


 

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