Staff Blog
Interior
何世代にもわたって使い続けているものがある。
壊れたところを直しながら大切に。
そんなアイテムに出会えたら、それはきっととても幸せなことだと思う。
お家に花って飾りますか? 花とはほど遠い生活をしておりましたがケーラのフラワーベース、オマジオをもらってからなんだか花を飾るようになりました。亡くなった家族の写真と共に飾っていたのですが最近は仏花では無く、一、二輪だけその季節にあった好きな花を飾るようになりました。ちなみに花を「輪」で数えるのは、花びらが開く様子が車輪や円(わ)を連想させるので輪の単位を用いてます。 最近だとお気に入りの花屋があり新潟市西区真砂町に毎月、期間限定でお店を出す KLAMP(クランプ) というお店に行ってます。そこではガラスのフラワーベースを多用しており茎までしっかり見えるし水の状態もわかるし、また、なんだか中に浮いて見える感覚が部屋に置いてもサマになるな、と思ってました。 そこで見つけたのがKAHLER(ケーラー)のHammershoiシリーズ。花を挿して無い時でも螺旋の形状が光の屈折で映る影が幻想的で見とれるほどき綺麗に感じました。 Hammershoi(ハンマーホイ)とは? Svend Hammershøi(スヴェン・ハマスホイ1873-1948)はデンマークの陶芸家、兄があの有名な画家のヴィルヘルム・ハンマースホイ。兄の影響で絵画を学びつつ、デンマークの高名なデザイナー、トルヴァルド・ビンデスボールに出会い、陶芸に傾倒していきます。ビンデスボールの亡き後、渡仏。やがて自身の方向性を見出し、錫を主成分とするモノクロームの釉を使った立体物を作陶し始め、スヴェンの表現する個性的な作品が確立され、世間の評価を集めるようになります。 実はケーラーのロゴ、”HAK” マークもハンマースホイによってデザインされました。現在、ハンマースホイのデザイン継承しているのは ハンス クリスチャン バウアー(HANS-CHRISTIAN BAUER)ノルウェー生まれのインダストリアルデザイナー。 陶磁器の持つ温かみやユニークさと、合理的でモダンな外観や使い勝手の良さを組み合わせることを得意とし、2010 年にデンマーク王立芸術アカデミー建築学部デザイン科を卒業後、プロダクトや家具のデザインを手がけています。ハンマースホイデザインのマグカップなどがあります。 KÄHLER(ケーラ)は2018年にローゼンダール・デザイングループの傘下となり、180年以上の歴史と伝統を引き継ぎながら、現代の才能あるデザイナーたちと新たな表現に挑戦しています。 営業部/本多 ▶ご購入はこちらから
お家に花って飾りますか? 花とはほど遠い生活をしておりましたがケーラのフラワーベース、オマジオをもらってからなんだか花を飾るようになりました。亡くなった家族の写真と共に飾っていたのですが最近は仏花では無く、一、二輪だけその季節にあった好きな花を飾るようになりました。ちなみに花を「輪」で数えるのは、花びらが開く様子が車輪や円(わ)を連想させるので輪の単位を用いてます。 最近だとお気に入りの花屋があり新潟市西区真砂町に毎月、期間限定でお店を出す KLAMP(クランプ) というお店に行ってます。そこではガラスのフラワーベースを多用しており茎までしっかり見えるし水の状態もわかるし、また、なんだか中に浮いて見える感覚が部屋に置いてもサマになるな、と思ってました。 そこで見つけたのがKAHLER(ケーラー)のHammershoiシリーズ。花を挿して無い時でも螺旋の形状が光の屈折で映る影が幻想的で見とれるほどき綺麗に感じました。 Hammershoi(ハンマーホイ)とは? Svend Hammershøi(スヴェン・ハマスホイ1873-1948)はデンマークの陶芸家、兄があの有名な画家のヴィルヘルム・ハンマースホイ。兄の影響で絵画を学びつつ、デンマークの高名なデザイナー、トルヴァルド・ビンデスボールに出会い、陶芸に傾倒していきます。ビンデスボールの亡き後、渡仏。やがて自身の方向性を見出し、錫を主成分とするモノクロームの釉を使った立体物を作陶し始め、スヴェンの表現する個性的な作品が確立され、世間の評価を集めるようになります。 実はケーラーのロゴ、”HAK” マークもハンマースホイによってデザインされました。現在、ハンマースホイのデザイン継承しているのは ハンス クリスチャン バウアー(HANS-CHRISTIAN BAUER)ノルウェー生まれのインダストリアルデザイナー。 陶磁器の持つ温かみやユニークさと、合理的でモダンな外観や使い勝手の良さを組み合わせることを得意とし、2010 年にデンマーク王立芸術アカデミー建築学部デザイン科を卒業後、プロダクトや家具のデザインを手がけています。ハンマースホイデザインのマグカップなどがあります。 KÄHLER(ケーラ)は2018年にローゼンダール・デザイングループの傘下となり、180年以上の歴史と伝統を引き継ぎながら、現代の才能あるデザイナーたちと新たな表現に挑戦しています。 営業部/本多 ▶ご購入はこちらから
四角い箱から鳩時計がくり抜かれたような、シルエットが凹んだ鳩時計。側面に空いた小さな穴から、鳩が横方向に顔を覗かせています。これが鳩時計?デザインはnendo(ネンド)nendo(ネンド)とは佐藤 オオキ氏率いるデザイン会社1977年カナダ生まれ。2000年早稲田大学理工学部建築学科首席卒業。2002年同大学大学院修了、デザインオフィスnendo設立。建築、インテリア、プロダクト、グラフィックと多岐に渡ってデザインを手掛け、Newsweek誌「世界が尊敬する日本人100人」に選出され、Wallpaper*誌(英)、ELLE DECOR誌をはじめとする世界的なデザイン賞の数々を受賞。作品はニューヨーク近代美術館(米)・ポンピドゥーセンター(仏)・ビクトリアアンドアルバート博物館(英)など世界の主要美術館に多数収蔵されている。 佐藤オオキ氏の著書、『400のプロジェクトを同時に進める 佐藤オオキのスピード仕事術 (幻冬舎単行本) 』を読んだ事があります。みなさんのまわりにいる「仕事ができる人」に、仕事が遅い人はいますか?の言葉に感化されてスピードにこだわって仕事をするようにしております。・「時間をかけるほどアイデアはよくなる」は間違い・「とりあえず会って話を」は非効率・ 大切なのは、選択肢の中から「2つに絞る力」などなど、Designの世界では良い作品を世に出すには時間をかけて仕事をするもんだと思ってました。たびたび納期後や夜中に連絡がきたりしておりましたが、クリエイティブ仕事をする方は仕方が無いのだと思ってました。「納期を守る」のは当然だが、著者は納期よりも早く仕上げる。という点にこだわっている点や納期、約束、時間を守るのは社会人として当然なんだなと思い知らされた本でした。 デザインの本というよりもビジネス、仕事術の本だったので目からウロコでした。そんな佐藤オオキさんのnendoのデザイン、やはり興味をそそるデザインですね。また、デザインもさる事ながら細部にまでこだわっているディティール、正面のホワイト文字盤と、側面の杉材突板との切り替えしが美しく組み合わされたデザインです。時計本体は、国内の木工職人によってひとつひとつ丁寧に製作されています。時計に関しては度々紹介させていただいているタカタレムノスさん。Lemnos(レムノス) は、1966年服部時計店工場精工舎(現セイコーウオッチ株式会社) との取引を開始し、本格的な時計事業を開始しました。自社ブランドとして開発したGANBARA「HOLA」(デザイン:川崎和男)が1989年にグッドデザイン賞やニューヨーククーパーヒューイットミュージアムの永久展示品に選定され、デザインクロックブランドとして大きな一歩をスタートさせました。 その後も、渡辺力や安積伸、安積朋子、塚本カナエなど、国内外で活躍する著名なデザイナーとプロジェクトを組み、アート性、デザイン性に富んだ数々の名品を発表。グッドデザイン賞を多数獲得し、国内外で高い評価を得ています。 Lemnosのプロダクトは、職人の研ぎ澄まされた手の技によって、ひとつひとつ丁寧につくられています。素材と対話し、その素材が持つ魅力を最大限に引き出す。その結果、流行に流されることのないデザインが生まれる。Lemnos は、革新的で、かつ永続的な美しさを提案し続けます。 営業部/本多 ▶ ご購入はこちらから
四角い箱から鳩時計がくり抜かれたような、シルエットが凹んだ鳩時計。側面に空いた小さな穴から、鳩が横方向に顔を覗かせています。これが鳩時計?デザインはnendo(ネンド)nendo(ネンド)とは佐藤 オオキ氏率いるデザイン会社1977年カナダ生まれ。2000年早稲田大学理工学部建築学科首席卒業。2002年同大学大学院修了、デザインオフィスnendo設立。建築、インテリア、プロダクト、グラフィックと多岐に渡ってデザインを手掛け、Newsweek誌「世界が尊敬する日本人100人」に選出され、Wallpaper*誌(英)、ELLE DECOR誌をはじめとする世界的なデザイン賞の数々を受賞。作品はニューヨーク近代美術館(米)・ポンピドゥーセンター(仏)・ビクトリアアンドアルバート博物館(英)など世界の主要美術館に多数収蔵されている。 佐藤オオキ氏の著書、『400のプロジェクトを同時に進める 佐藤オオキのスピード仕事術 (幻冬舎単行本) 』を読んだ事があります。みなさんのまわりにいる「仕事ができる人」に、仕事が遅い人はいますか?の言葉に感化されてスピードにこだわって仕事をするようにしております。・「時間をかけるほどアイデアはよくなる」は間違い・「とりあえず会って話を」は非効率・ 大切なのは、選択肢の中から「2つに絞る力」などなど、Designの世界では良い作品を世に出すには時間をかけて仕事をするもんだと思ってました。たびたび納期後や夜中に連絡がきたりしておりましたが、クリエイティブ仕事をする方は仕方が無いのだと思ってました。「納期を守る」のは当然だが、著者は納期よりも早く仕上げる。という点にこだわっている点や納期、約束、時間を守るのは社会人として当然なんだなと思い知らされた本でした。 デザインの本というよりもビジネス、仕事術の本だったので目からウロコでした。そんな佐藤オオキさんのnendoのデザイン、やはり興味をそそるデザインですね。また、デザインもさる事ながら細部にまでこだわっているディティール、正面のホワイト文字盤と、側面の杉材突板との切り替えしが美しく組み合わされたデザインです。時計本体は、国内の木工職人によってひとつひとつ丁寧に製作されています。時計に関しては度々紹介させていただいているタカタレムノスさん。Lemnos(レムノス) は、1966年服部時計店工場精工舎(現セイコーウオッチ株式会社) との取引を開始し、本格的な時計事業を開始しました。自社ブランドとして開発したGANBARA「HOLA」(デザイン:川崎和男)が1989年にグッドデザイン賞やニューヨーククーパーヒューイットミュージアムの永久展示品に選定され、デザインクロックブランドとして大きな一歩をスタートさせました。 その後も、渡辺力や安積伸、安積朋子、塚本カナエなど、国内外で活躍する著名なデザイナーとプロジェクトを組み、アート性、デザイン性に富んだ数々の名品を発表。グッドデザイン賞を多数獲得し、国内外で高い評価を得ています。 Lemnosのプロダクトは、職人の研ぎ澄まされた手の技によって、ひとつひとつ丁寧につくられています。素材と対話し、その素材が持つ魅力を最大限に引き出す。その結果、流行に流されることのないデザインが生まれる。Lemnos は、革新的で、かつ永続的な美しさを提案し続けます。 営業部/本多 ▶ ご購入はこちらから
我が家では無印良品の「ポリプロピレン入り頑丈収納ボックス」を愛用しております。これはこれで使い勝手が良く、頑丈、丈夫で私が踏み台かわりにしてもびくともしません。長年愛用しておりますがこれといって壊れたことも無く部屋の収納として使ってます。 ただ、深すぎて大物しか収納できないのと、車に積み運びを考えるともう少し持ち易いのがいいなと感じてます。このLIKE IT(ライク・イット)のスタックアップコンテナを見た時にキャンプの収納はコレだ!と感じました。 小物収納ができるインナーボックスがついてきます。もちろんこのインナーボックスだけ買い足せます。そして形状は浅型と深型があり、カラーもホワイト・ベージュ・グリーン・ブラック・グレーの5色あります。 同じくらいのサイズで無印とくらべると ■無印良品 再生ポリプロピレン入り 頑丈収納ボックスサイズ:約幅60×奥行39×高さ37cm 容量:約50L重量:約2.7kg ■ライクイット スタックアップコンテナー53サイズ:約幅70.7×奥行42.2×高さ26.8cm容量:53L重量:約3.36kg ライクイットの方がサイズ、重量ともに大きいですね。耐荷重は両社とも100kgまで、また最大積載も3個までと一緒です。 キャンプで使うのを想定すると大きい「スタックアップコンテナー83」だと食品以外はほぼすっぽりはいりますね。 先ほどサイズ、重量ともにライクイットの方が大きいと記載しましたが、私はこの波を打っている表面にあると思います。これを平面にするとおそらく無印の倍近い素材を使っているのではないでしょうか?原材料が多い分、重量も重くなります。 ただ、その方が頑丈で安心感があると私は感じました。また、この天板だとイスでもテーブルにもできますね、その点は無印も一緒なんですが、大きい分天板も広く感じます。 勿論、収納ケースとしても抜群の威力を発揮します。キャンプ以外にも子どものおもちゃ箱、工具、トイレットペーパーや災害対策用の備蓄用の食品など大きいので見せたく無いモノはどんどんいれちゃいましょう。 そのまま置いてもインテリアの佇まいを崩しません。 今はこの画像を見ながら、キャンプで持っていくのを想定してサイズやカラーを悩んでおります。こうやってガジェットやギアをいろいろ想像して選んでいる時って楽しいですよね。1人で夜な夜な酒をチビチビ飲みながらニヤニヤして見ております。 営業部 /...
我が家では無印良品の「ポリプロピレン入り頑丈収納ボックス」を愛用しております。これはこれで使い勝手が良く、頑丈、丈夫で私が踏み台かわりにしてもびくともしません。長年愛用しておりますがこれといって壊れたことも無く部屋の収納として使ってます。 ただ、深すぎて大物しか収納できないのと、車に積み運びを考えるともう少し持ち易いのがいいなと感じてます。このLIKE IT(ライク・イット)のスタックアップコンテナを見た時にキャンプの収納はコレだ!と感じました。 小物収納ができるインナーボックスがついてきます。もちろんこのインナーボックスだけ買い足せます。そして形状は浅型と深型があり、カラーもホワイト・ベージュ・グリーン・ブラック・グレーの5色あります。 同じくらいのサイズで無印とくらべると ■無印良品 再生ポリプロピレン入り 頑丈収納ボックスサイズ:約幅60×奥行39×高さ37cm 容量:約50L重量:約2.7kg ■ライクイット スタックアップコンテナー53サイズ:約幅70.7×奥行42.2×高さ26.8cm容量:53L重量:約3.36kg ライクイットの方がサイズ、重量ともに大きいですね。耐荷重は両社とも100kgまで、また最大積載も3個までと一緒です。 キャンプで使うのを想定すると大きい「スタックアップコンテナー83」だと食品以外はほぼすっぽりはいりますね。 先ほどサイズ、重量ともにライクイットの方が大きいと記載しましたが、私はこの波を打っている表面にあると思います。これを平面にするとおそらく無印の倍近い素材を使っているのではないでしょうか?原材料が多い分、重量も重くなります。 ただ、その方が頑丈で安心感があると私は感じました。また、この天板だとイスでもテーブルにもできますね、その点は無印も一緒なんですが、大きい分天板も広く感じます。 勿論、収納ケースとしても抜群の威力を発揮します。キャンプ以外にも子どものおもちゃ箱、工具、トイレットペーパーや災害対策用の備蓄用の食品など大きいので見せたく無いモノはどんどんいれちゃいましょう。 そのまま置いてもインテリアの佇まいを崩しません。 今はこの画像を見ながら、キャンプで持っていくのを想定してサイズやカラーを悩んでおります。こうやってガジェットやギアをいろいろ想像して選んでいる時って楽しいですよね。1人で夜な夜な酒をチビチビ飲みながらニヤニヤして見ております。 営業部 /...
Kay Bojesen (カイ・ボイスン)のモンキー、もはやカイボイスンの顔になりました。実は我が家にも一体ございます。息子が産まれた日に我が家にやってきました。今ではインテリアになっておりますが、息子がよく遊んでいたのを思い出します。 ■Kay Bojesen (カイ・ボイスン)のモンキーデンマークのデザイナー “カイ・ボイスン” 特に有名なのがこのモンキー、世界中で愛されている木製玩具です。カイ・ボイスンの死後30年経ちますが、今なお色褪せる事無く愛されているモンキー。長きにわたりカイボイスンの家族が製造と販売をしていましたが、1991年に現ローゼンダール・デザイングループが木製商品の商業権を引き継ぎ、「ローゼンダール社 コペンハーゲン」として復刻生産を開始、2010年には「カイ・ボイスン デンマーク」というブランド名にしました。カイ・ボイスンの意志を引き継ぎながら、商品化されていなかったものや隠れた名デザインを復刻しています。FSC認証の木材を使用するなど、環境に配慮した取り組みも行っています。実はこのモンキー、今でもひとつひとつ手作業で丁寧に作られています。 ■Kay Bojesen(カイ・ボイスン)とは?カイ・ボイスン(1886-1958)は、若い時、Georg Jensen (ジョージ・ジェンセン)で修行を積みました、その後、1910年、24歳の時に独立して銀細工師としての道を歩み始めました。1920年代に当時のホルムガード社の社長のクリスチャン・クラウベルとともに、選りすぐりのデンマークデザインをセレクトして販売する「Den Parmanente (デン・パーマネンテ)」というデザインショップを創設、現代のデザイン・センターの先駆けともいえる活動を開始しました。カイ・ボイスンの名が一躍知られるようになったのは、1938年にデザインされたカトラリー。戦時状況下で銀の供給が困難だったことから、当時珍しかったステンレスを用いて制作、1951年のミラノ・トリエンナーレ展に出品したところ、3年連続で最優秀賞受賞という快挙を遂げたのです。それにちなんで、「Grand Prix (グラン・プリ)」と名付けられたこのステンレスカトラリーは、デンマーク王室御用達にも認定されています。 ■Kay Bojesen(カイ・ボイスン)その後カイボイスンは1930年代より制作を開始した木製オブジェは、カイ・ボイスンのもう一つの顔となりました。「木製の動物は本物の動物の真似であってはならない」と、今やデザインアイコンとなったモンキー (1951年発表) をはじめ、さまざまな動物たちは、デンマークのみならず、世界中の人々に親しまれています。 ...
Kay Bojesen (カイ・ボイスン)のモンキー、もはやカイボイスンの顔になりました。実は我が家にも一体ございます。息子が産まれた日に我が家にやってきました。今ではインテリアになっておりますが、息子がよく遊んでいたのを思い出します。 ■Kay Bojesen (カイ・ボイスン)のモンキーデンマークのデザイナー “カイ・ボイスン” 特に有名なのがこのモンキー、世界中で愛されている木製玩具です。カイ・ボイスンの死後30年経ちますが、今なお色褪せる事無く愛されているモンキー。長きにわたりカイボイスンの家族が製造と販売をしていましたが、1991年に現ローゼンダール・デザイングループが木製商品の商業権を引き継ぎ、「ローゼンダール社 コペンハーゲン」として復刻生産を開始、2010年には「カイ・ボイスン デンマーク」というブランド名にしました。カイ・ボイスンの意志を引き継ぎながら、商品化されていなかったものや隠れた名デザインを復刻しています。FSC認証の木材を使用するなど、環境に配慮した取り組みも行っています。実はこのモンキー、今でもひとつひとつ手作業で丁寧に作られています。 ■Kay Bojesen(カイ・ボイスン)とは?カイ・ボイスン(1886-1958)は、若い時、Georg Jensen (ジョージ・ジェンセン)で修行を積みました、その後、1910年、24歳の時に独立して銀細工師としての道を歩み始めました。1920年代に当時のホルムガード社の社長のクリスチャン・クラウベルとともに、選りすぐりのデンマークデザインをセレクトして販売する「Den Parmanente (デン・パーマネンテ)」というデザインショップを創設、現代のデザイン・センターの先駆けともいえる活動を開始しました。カイ・ボイスンの名が一躍知られるようになったのは、1938年にデザインされたカトラリー。戦時状況下で銀の供給が困難だったことから、当時珍しかったステンレスを用いて制作、1951年のミラノ・トリエンナーレ展に出品したところ、3年連続で最優秀賞受賞という快挙を遂げたのです。それにちなんで、「Grand Prix (グラン・プリ)」と名付けられたこのステンレスカトラリーは、デンマーク王室御用達にも認定されています。 ■Kay Bojesen(カイ・ボイスン)その後カイボイスンは1930年代より制作を開始した木製オブジェは、カイ・ボイスンのもう一つの顔となりました。「木製の動物は本物の動物の真似であってはならない」と、今やデザインアイコンとなったモンキー (1951年発表) をはじめ、さまざまな動物たちは、デンマークのみならず、世界中の人々に親しまれています。 ...
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